オープンキャンパスの証し

与えられた経験を感謝します

池田 裕樹 (船橋BBC)

主の尊い御名を賛美いたします。今回のオープンキャンパスに参加が許されたことを神様に感謝します。

2024年末に家庭の事情により、約35年間働いた職場を退職しました。その折りに、神様は一般社会では得難い素晴らしい体験をさせていただきました。

知識面では、組織神学、論述入門、伝道学、聖書地理、英書読書、ギリシャ語等々。様々な受講が許されました。実生活では、早天祈祷会、チャペル、合唱、お食事、お風呂まで先生方や神学生、他教会の参加者と寮生活を短期間ですが共に過ごして楽しい交わりの時でした。

教えられた聖書の言葉は、私たちは神とともに働く者として、あなたがたに勧めます。神の恵みを無駄に受けないようにしてください。神は言われます。「恵の時に、わたしはあなたに答え、救いの日に、あなたを助ける。見よ、今は恵みの時、今は救いの日です。」(2コリント人への手紙6:1~2)

昨今のニュースの世界情勢は、戦争、紛争、地震、災害等目まぐるしく変化していますが、神様からの生命(いのち)を与えられている大切さを考えさせられました。

神様の恵みを無駄に受けないようにとみことばの通り、一コマ単位の授業、休憩時間のカフェ、雑談までも新鮮な気持ちで恵みを感じました。

今までの信仰生活を振り返りつつ、最初の原点に戻りたいと意識した授業の中では、テーマは「教会を正しく理解している聖徒」を次の3つに分けた内容が、①自分がキリストのからだの一部だと分かっている聖徒②通っている教会が自分の教会だと思えている聖徒③教会の集まりには全て参加したいと願って行動する聖徒でした。

イエス様を信じて、バプテスマを受けて、教会のメンバーシップになった聖徒を神様はどのように歩んでほしいのかと再確認の時であり、現在、通っている教会が自分の教会であり、自分の教会を愛し、大切にする。一つ一つの集まりにもできる限り参加して、キリストのからだの一部としての役割を認識するという内容でした。

今回の体験を与えてくださった神様に感謝すると共に、多くの時間を提供いただいた神学校の先生や事務局、派遣してくださったJBBF諸教会、神学校の運営の為に仕えてくださった神学生の兄弟姉妹の為に、引き続きお祈りをささげていきたいと思いました。

ありがとうございました。