伝道実習の報告と証し

5月20日〜25日、若葉BBCにて

多くの恵を感謝

3年 三浦 基宣もとのぶ

「ふたりはひとりにまさる。」(伝道者4:9)、「全地よ、主に向かって喜ばしき声をあげよ。」(詩編100:1)の二つの御言葉の下で「一緒に喜んで主に仕えよう」というテーマで伝道実習を受け入れて下さった事を感謝します。

また、ちょうど一年前の時は金曜日までだった事もあって「役割を果たす」事のみを気にして「一体感」のようなものは気にしなかったように思います。今回テーマ通りの経験もさせていただいた事を感謝します。

前回はスミス師とエイミー師による学びがメインでした。しかし今回は、インターンのような形式でした。そのメインイベントは日曜日午後のイースター子ども会で、そのための準備に多くの時間を割いた伝道実習となりました。

ただ私の場合、一番思い出されるのは水曜日の祈祷会でメッセージを私が取り次いだ事でした。祈祷会メッセージだからと「祈り」をテーマとしてルカ11:1-13からとしました。私の祈りに応えて原稿作成を導いた神様に感謝!そして私の母教会、奉仕教会である高槻聖書バプテスト教会のキング師と神学校校長の加治佐先生に私の原稿草案についての貴重なアドバイスをいただいた事に感謝です。そしてリハーサルの場を設けてくださり、その後に「自分の気持ちを落ちつかせるために、区切りとなる部分では2、3秒、間をおいた方がよい。」との助言を下さったスミス師に感謝です。私のメッセージが神様と若葉教会との関係をさらに近づけるものになっていれば、説教者として望外の喜びです。

イースター子ども会のようなイベントは私には苦手だなぁと思わされました。当日パワーポイント操作の係を受け持ちました。当日では歌の時に、前奏の半分終わった位でタイトルのみから歌詞へ切り替えようと思っていたらピアノ担当者が歌詞が表示されるまで黙って待つという、打ち合せ不足から来る失敗がありましたが、他は特に問題無かったと思います。私自身、今まであまり子どもの担当をしてこなかったために子どもの事がよく分かっていない部分あるなぁと思ってしまいました。この辺りは普段から子ども向け伝道に力を入れている兄姉の活躍により大盛り上がりだったので、適材適所と言えそうではありました。

その他ではスミス師が火曜夜の神学生祈祷会で「知恵」を求めるべきとメッセージをして下さった事が各会をより良いものにする為のアドバイスとなったと思います。また大人向けの日曜学校でもタラントのたとえのお話をして下さり、神のためにという思いを新たにしました。そして礼拝での渡邊兄の説教から「仕える」事に思いを馳せる時となりました。始めは長く感じても終わってみれば短かった一週間、ありがとうございました。